大電流試験
大電流短絡試験機などを用いて大電流を通電する短絡試験等です。当社で最も大容量の発電機の他、各種のトランスや負荷等を用いて、主に短時間に大電流を通電する評価、試験のサポートをさせていただきます。
短絡について
不慮の事故等により、電気回路が短絡(ショート)すると、大電流(短絡電流)が発生することがあります。大きな熱エネルギーが発生することで、周囲を燃焼し、火災につながる場合があり非常に危険です。
短絡試験
上記のような短絡が発生した際に流れる短絡電流を、ブレーカやヒューズなどの遮断機器で安全に遮断できるかを確認するため、発電機を用いた短絡試験機等により実際に電流を流して確認をおこないます。
その他、例えばヒューズ等と接続された状態でリレーや短絡経路の電線等への通電を行い、ヒューズ等で遮断されるまでの動作確認などになります。
(※バッテリーは試験できません)
大電流短絡試験機
ブレーカをはじめとする遮断機器などの試験に活用できます。
当社で最も大容量の短絡試験機です。
最大出力電圧:AC600V、DC400V
最大出力電流:AC25kA、DC10kA
※直流は交流出力を整流したものになります
※電圧、電流、通電時間など複数の条件による制約がございます。詳しくはお問い合わせください