電気安全試験
残留電圧試験
試験の目的
ユーザーが電気製品の電源プラグを引き抜きいたとき、そのプラグの刃に触れた場合に感電しないように、プラグの差し込み刃に残留する電圧を測定しその安全性を確認します。電源の一次側回路のコンデンサに蓄電された電荷が残留電圧の原因です。
試験方法
差し込み刃を刃受けから引き抜いたときの電圧値の変化を測定します。電安法では差し込み刃間の電圧は、1秒後において45V以下であることが規定されています。
対応規格
電気用品安全法(電安法)、医薬品医療機器法(旧薬事法)、IEC 60335-1、等