電気安全試験
ボールプレッシャー試験
試験の目的
材料の熱変形や溶融により,絶縁距離の減少,充電部の露出による感電等の危険につながります。
電気用品安全法(電安法)では、「器体の材料は,通常の使用状態における温度に耐えること」を要求されてます。この温度に耐えることを確認する試験がボールプレッシャー試験です。
試験方法
器体の温度上昇値(K)に40℃を加えた温度に加熱した材料(試験片)に対して、ボールプレッシャー2mmの直径の有無で判定します。
対応規格
電気用品安全法(電安法)、医薬品医療機器法(旧薬事法)、IEC 60335-1、等