メンバー紹介/動作計測、画像解析、シミュレーション
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Well-being解析課
【専門分野】
機械工学、シミュレーション、画像解析、奇術(手品)
【担当】
担当: 画像認識による現場作業分析、センサ×データ分析による行動・心理推定、宴会での手品
【メンバーからの一言】
現場作業者の行動を画像認識により定量的に評価し、課題抽出・改善提案・効果測定までを行うソリューションを実施しています。さらに、多種センサ組合せのデータ分析により、使用感を向上させる製品設計提案や、人の行動分析・可視化技術の開発にも取り組んでいます。
行動推定技術と、コア技術である奇術を組み合わせることで、人の「意図・感情」などに結び付ける心理推定技術へと発展させていきます。
メンバー紹介
2019年11月27日
ココロが読める画像解析のプログラマー、和家佐さんにインタビューしました!
こんにちは。ユーザビリティの池田です。
若手メンバーが先輩社員にインタビューするシリーズ第12回は、感性AIソリューション課の和家佐さんを紹介します。
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2011年入社で元々LS社配属だった和家佐さんですが、2018年に現部署への異動後は、電動自転車のアシスト制御の評価や作業中の筋電計測による身体負担の定量化など、これまで様々な解析を実施してきました。
最近では、プログラミングの知識の幅を広げ、画像認識技術を作業時間分析といった工場ソリューションに活用するなど、生産現場の支援にも力を入れています。
生産現場には複雑なセンサーを導入することが難しいケースもあるため、工場にも設置しやすいカメラを用いたセンシングでお客様のお困りごとを解決できないかと日々技術開発に取り組んでいます。
そんな和家佐さんはパナソニック社内でも有名なマジシャン。かつては様々なショーにも出演していたそうです。
インタビュー中にもちょっとしたマジックを披露してくれました。
① 5枚のトランプの内、1枚を選ばせます(右が和家佐さん)
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② 選んだカードをひっくり返すと、、、なんと『あなたはコレを選ぶ』の文字が!
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こちらのマジックは技巧的なタネはほとんどなく、心理学における人の選択行動のパターンを応用した手品だそう。このように心理学の知識も幅広い和家佐さん。ココロが読まれているようで少し怖いこともありますが、マジックで培った行動心理学を活かして、業務でも“表情”“しぐさ”によるココロの見える化技術の開発にも取り組んでいます。
人の評価というのは、物理数値が必ずしもそのまま感性価値にならないことが難しくもあり面白いと語る和家佐さん。
そんな和家佐さんなら、心理学、画像認識など様々な分野の技術を組み合わせた人ソリューションを提案してくれると思います。
ご依頼がある方は分野を問わずお気軽にご相談ください。