ノイズ対策・解析ツール

静電気可視化ツール(静電気可視化システム)

静電気耐量の低いデバイスと静電気印加位置からの電流経路を可視化できます。

2つの測定を行うことで誤動作するデバイスと電流経路が明確になり、カット&トライの対策ではなく本質的な対策を実現します。


エミッション用可視化ツール

試験配置のまま、ノイズ源、アンテナ源、伝搬経路を可視化できます。

測定環境で可視化装置を使用するメリット

●試験配置そのままで可視化する事が可能    ⇒ケーブル配線による放射も一目で分かる

●測定結果を活用することで周波数特定        ⇒1測定10分、対策への着手もスムーズに

●ノイズ源/アンテナ源の特定                             ⇒適切な対策で検討のコストも抑えられる

カット&トライの工数削減、データ保存によるノウハウの蓄積などにお役立てください。

活用事例:エミッション対策


伝導エミッション用 分離LISN

伝導エミッションにおける、伝送モード(ノーマル・コモンモード)毎にノイズレベルを分離することができます。

上記の事例では、ノーマルモードに対して、ノイズ対策を行なえばよいことが早期に発見できます。無駄な手戻りを防ぎながら、適切なノイズ対策の検討を効率的に進められます。


光絶縁プローブ

ノイズを印可した状態(イミュニティ試験)で、印加したノイズ成分だけを取り除き、回路挙動(通信波形など)を確認することができます。

ノイズの影響を受けやすいイミュニティ試験環境でも、正確な通信波形の取得ができます。
また、高周波ノイズを遮断し、誤動作が起きている箇所を特定するのに役立ちます。