実証実験支援 「実証実験による商品・空間価値の見える化」サービス
科学的根拠に基づいたわかりやすいデータで効果を見える化


近年、東京オリンピック・パラリンピックに向けた検証実験や 商品の効果検証など実証実験のニーズが増えています。
- 適切なモニターを集められない。
- どのように調査設計をしたらいいか分からない。
- 効果を検証する方法がわからない。
- アンケートだけでなく、もっと科学的に効果を見える化したい。


モニター評価のノウハウがあるプロダクト解析センターだからこそ、大規模・長期実証も可能です。(180件/年、のべ2000名の実績あり)


これまで培ってきたユーザビリティの見える化技術を活用。
空間価値の見える化も可能です。
様々な実証実験サービスが可能です。





実製品を用いた実証実験の適用例

ユーザビリティソリューション部では、様々なプロダクトに対して、調査目的に応じた最適な方法を選択して実証実験を行っております。プロダクトの評価でお困りごとをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
訴求ポイントの可視化・定量化のための実証
介護時の身体負荷や出来上がった料理の温度など、目には見えにくいものを目に見える形で定量化




生理効果検証のための実証実験(グリーンエアコン効果検証)
生理評価(心拍、血流など)で快適性の効果を確認



購買行動定量化のための実証実験(コンビニ店舗における購買行動評価)
商品を手にする/棚に戻す/購入するなどの購買行動を、行動観察により定量化



訴求ポイントの可視化・定量化のための実証実験(施設向けイスの身体負荷評価・IHの調理評価)
介護時の身体負荷や出来上がった料理の温度など、目には見えにくいものを目に見える形で定量化



事例:訴求ポイントの可視化・定量化のための実証実験

システムキッチンにおける商品価値の見える化

実証実験の進め方(例):
①お客様ニーズの明確化(ユーザー調査)
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②効果の見える化(定量評価の実施)
(1) お客様ニーズの明確化(ユーザー調査)
最初に、商品のどのポイントがユーザーの心に響くのかを明確にするため、様々なタイプの主婦をターゲットに、グループインタビューとネット調査によるユーザー調査でお客様のニーズを明確化します。
ユーザー調査の結果から
「家族で集う食卓でアツアツの料理を囲みたい!」ということが、あらゆるタイプの主婦の皆様に共通する願いであることが明確化されました。
ユーザー調査:


(2)効果の見える化(定量評価の実施)
次に、ユーザー調査で明らかになったニーズ「できたてアツアツ調理」が、このキッチンで実現できるのか、実証実験(実際にモニターさんに調理をしていただく)で効果を検証します。
出来上がった料理の温度をサーモグラフィーで計測した結果、このキッチンでは全てのお料理ができたてアツアツとなり、この商品の商品価値を科学的根拠に基づいて見える化することができました。
お料理の出来上がり温度測定(サーモグラフィ):