メンバー紹介/人体シミュレーション、音・振動計測、AI、安心安全

デジタルヒューマンの丸山

Well-being解析課

【専門分野】

機械力学、材料力学、シミュレーション。公害防止管理者(騒音・振動)

【担当】

音・振動計測評価、デジタルヒューマンによる負担感評価、AI活用による工程改善

【メンバーから一言】

製品使用時の負担感や作業性を定量的に評価し、より良い製品を生み出すために、デジタルヒューマンシミュレーション技術を開発&活用しています。また、近年話題となっているAIを、作業や工程改善に活かすソリューションも多数実施しています。

製品開発における子どものデジタルヒューマンを用いた使用性評価手法
(2012年度キッズデザイン賞受賞)

メンバー紹介

2019年2月19日

デジタルヒューマンや音解析の専門家の丸山さんにインタビューしました!

こんにちは。ユーザビリティの武本です。

シリーズ第5回は、感性評価課の丸山さんを紹介します。

紹介する人:武本 → 紹介される人:丸山さん

2002年入社の丸山さんは、製品使用時の負担感や作業性を定量的に評価し、より良い製品を生み出すためにデジタルヒューマン技術を開発・活用しています。

加えて最近は、画像解析も含めた現場改善ソリューションも多数実施したり、音振動・機械力学などの知見を駆使することで、掃除機やファンなど様々な製品の音作りにも携わっています。

また、感性評価課の課長として、直接顔を合わせて話をしたり、コーヒーを淹れたり、率先して挨拶するなど、メンバーみんなが仲良く働ける職場作りを心がけているそうです。

丸山さんは若い頃、今とは違い、無口で控えめだったそうです。
そのため、当時の上司からは、「もっと前向きな言葉で積極的に発信せよ」と言われたりしていました。
そんな中で、専門の音・振動分野だけでは食べていけない、自分の知識や技術を拡げたい!との思いで、週末に社会人向けの大学に通ったそうです。

それまではプレス機の振動低減や車載部品の振動耐久性向上など、間接的にエンドユーザーに関わる仕事が多かったそうですが、もっと直接的に関わりたい!との気持ちから、これまでとは全く違う分野である医療デバイスについて学んだそうです。その中で、週末に心筋細胞を培養したり、年休を取得してイギリスのリーズ大学まで、人工皮膚について調べに行ったりしたそうです。

こうした自らの経験から、若いうちにぜひ海外に行き、視野を広げて欲しいとのこと、非日常経験を大事にして、自分の中にたくさん引き出しを持つことが大事と話してくれました。

プライベートでは、自転車、山歩きが趣味だそうです。
休日にはペットの金魚のお世話をしたり、お子さんと公園に行かれるとの事です。
長期休暇には、海外旅行にも行くそうで、とても家族を大切にされています。

異分野の知識・技術を併せ持ち、様々な経験を活かす丸山さん。
色々なものを融合する事が新しい価値を産み、強みになると熱く語ってくれました。

お客様の新たな一歩も全力でお手伝いしてくれるはずです。

ご依頼などありましたら、お気軽にお問い合わせください。