メンバー紹介/人間中心設計、実証実験、ユニバーサルデザイン、UX(ユーザエクスペリエンス)

UD・UXの阿部

UX解析課

【専門分野】

ユーザビリティ評価全般、人間工学

【担当】

ユニバーサルデザイン、UX(ユーザエクスペリエンス)、実証実験

【メンバーから一言】

「より使いやすい商品にするためには?」「新商品のよさを見える化したいけどどうしたらいいの?」そんなお困りごとを、アンケートやインタビュー、人間工学技術などを活用して解決します。

また、インタビューやアンケート調査を通して、ユーザーのお困りごとを発見。シーズとニーズのマッチングにより、新しい解決アイデアを検討します。アンケートの工夫と多変量解析を活用することで、デザインの好みなど感性価値の定量化なども担当しています。

最近では「商品を使って楽しい」「わくわくする」といった体験価値の定量化にも取り組んでいます。

メンバー紹介

2019年7月11日

行動科学によってUX(ユーザーエクスペリエンス)を定量化する阿部さんにインタビューしました!

こんにちは。ユーザビリティの池田です。

シリーズ第8回は、くらしアップデート設計課の阿部さんを紹介します。

2004年入社の阿部さんは、UX評価を通してお客様の様々なお困りごと解決を支援しています。
また、UI・UX係の係長として、係をまとめています。
係名にもあるUIとはユーザーインターフェースの略でディスプレイやタッチパネルなど機器と利用者をつなぐインターフェースのこと、UXとはユーザーエクスペリエンスの略でサービスを通じて利用者が得る体験のことを指します。

池田さんから阿部さん

普段の業務では、『スタジアムなど多くの人が集まる場の体験価値を見える化する』など、商品・サービスをお客様が利用しているときの“驚き感” “わくわく感” “楽しさ”を表情などから定量化して、場内演出の改善・提案につなげる取り組みを行っています。

人を測る技術

業務の中では、常に評価を依頼してくださった方の立場に立って、『お客様が望んでいることは何か』を考えることを意識しているそう。
依頼主の方のお困りごとを一緒に解決して、直接喜びや感謝の声を聴けるのはプロダクト解析センターとしての立場だからこそで、その喜びの声が仕事をする上での一番大きなやりがいになると話していました。

現在は、他の人にはできない課題解決・提案ができるよう、新しい技術調査やプログラミングなどこれまで携わってこなかった新たな分野についても手を広げて知識の習得に励んでいるそうです。
入社した当初はUD(ユニバーサルデザイン)評価を中心とした業務を行っていた阿部さんですが、その後は省エネなどエネルギー系の評価にも関わっていた時期もあり、様々な分野での経験を今の業務にも活かして独自の評価スキルを磨いています。

プライベートでは、野球観戦が趣味だそう。
北海道出身ということもあり日ハムファンで、年に数回は大阪ドームや札幌ドームに足を運んでいるとのこと。
自分が好きなことだからこそ、スタジアムなどの評価は楽しいと話していました。

評価の際に訪れた野球場での一枚(阿部さんは一番右)

最近では、阿部さんのチームで行動科学による感情の定量化サービスも始めています。
新製品・新機能・新サービスの改善やアップデートをお考えでしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。