テーマ:ユーザビリティの職場紹介
2021年12月23日更新
ニューノーマルの働き方(ユーザビリティ編)
こんにちは。新入社員の辻です。
今日は、ユーザビリティソリューション部で、新しくはじめている取り組みについて紹介します!
在宅勤務が全国的に広まってきていますが、在宅勤務が増加するにつれて、社員間のコミュニケーションが減ってしまったと思うことはありませんか?特に、新入社員にとっては、先輩とのコミュニケーションは、大事にしたいところです。
ユーザビリティソリューション部でもニューノーマルな働き方として、在宅勤務を積極的に取り入れていますが、そんなコミュニケーションの課題を解決すべく、現在、Microsoft Teams上に、下記のチャネルを設け、コミュニケーションの活性化に取り組んでいます。
①おはようちゃんねる
メンバーが仕事はじめや仕事おわりに、挨拶を交わすチャンネル。その日にやることや、やったことの一言コメントが付けられることが多いですが、厳密なルールはなく、チャンネル名のように、ゆるい運用でやっています。朝は、「おはよう」で、ページが埋まります(笑)。
②ユーザビリティなう
メンバーの仕事内容や日々感じたことなど、ユーザビリティの今(現在地)を共有するチャンネル。部内の誰もが、好きなタイミングに情報を流し、好きなタイミングにチェックするという、新しい情報共有のカタチをつくろうとしています。内容としては、日々のちょっとした出来事から、取り組んでいる業務の経過などが書き込まれており、部のメンバーの近況を知ることができます。先輩の提案書や報告書などが展開されることもあり、資料の作り方、全体の構成など、とても勉強になっています!
これらチャンネルが設置されてから、メンバーのコミュニケーション量が増え、業務にもよい影響が出ていると思います。様々なITツールも駆使しながら、今後も、より良い職場環境を作っていければと思います。
今後、私も、何か提案できればと思っています!
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コロナ禍での社会人1年目の働き方をご紹介します!
こんにちは。ユーザビリティの辻です。
今回は、ユーザビリティソリューション部に配属されてから現在までの働き方をご紹介します!
今年はコロナウイルスの影響により、例年よりもタイミングが早く、緊急事態宣言中での配属となりました。
宣言解除前は在宅勤務がほとんどで、プログラムや過去事例の勉強が中心でした。
宣言解除後は出社と在宅勤務のハイブリッドになり、計測機器の使い方を学んだり、モニター評価の進行も担当しました。
コロナ禍において、3密を回避することが求められる中、当部では、コロナ対策用のガイドラインを制定し、入念な対策を行った上でモニター評価を再開しています。徹底的な消毒やマスクの装着、定期的な換気はもちろん、フェイスシールドの装着やビニールシートの貼り付けなど考えられうる限りの対策を行っています。(先輩の評価風景をパチリと撮影)
また、計測装置についても、指先にセンサを取り付けて指にかかる荷重を計測する装置(HapLog)を使い、操作負荷を計測する実験を先輩に付いて学ぶなど、徐々に使える機器を増やしています。
今は、新しい評価に向けての準備をしています。モニター募集や実験環境構築などやることが多く大変ですが、安全対策を怠ることなく、お客様のご期待に応えられるように頑張ります!
次回は最近、部内で始まった取り組みについてご紹介します!
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【テレワーク】オンライン・ランチ会を開催!
ユーザビリティソリューション部の小川です。
材料ソリューション部の藤井さん、Teamsを使っての体操の紹介、ありがとうございます!
よい取り組みですね。毎日決まった時間にやるのもメリハリをつけるのにいいと、ある記事で読みました。よい取り組みは、他にも展開していければと思います!
さて、本日は、ユーザビリティソリューション部の取り組みも紹介させて頂きます。
ユーザビリティソリューション部では、昨年度から、月に一度、部ミーティングの後、メンバーが一同に会してランチを共にするランチ会を開催してきました。新型コロナの影響で活動を休止していましたが、メンバーからの発案で、本日、Teamsを使って、オンライン・ランチ会という形で復活しました!
以前のランチ会と今回のオンライン・ランチ会
ご家庭の事情もあるので、完全自由参加、出入り自由。顔だしOK、NG どっちでも問題なし。
お時間の合う方は、ご飯を食べながら雑談しましょう!
という、非常にゆるい感じでの開催でしたが、お子さんの飛び入り参加や今やっている健康法の紹介、カレー被っているね、など久しぶりにみんなで楽しく雑談ができました!
緊急事態宣言によるテレワークから約2週間が経過しました。
同じ会社で働く仲間として、「ヒトの解析」を通じて世の中の役に立ちたいと考える同志として、工夫しながら、助け合いながら、がんばっていければと思います!
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AIサミット(@ニューヨーク)に参加してきました!
こんにちは。ユーザビリティの岡田です。
今回は、グローバル特集第二弾ということで、
私が昨年度プロダクト解析センターの「海外調査支援制度」を活用して、ニューヨーク(NY)で開催されたAIサミットに参加してきたことについてご紹介します!
(グローバル特集第一弾:インド体験レポートはこちら)
まず、「海外調査支援制度」 と「AIサミット」についてご説明します。
- 海外調査支援制度とは
完全自活の組織運営の中で、調査費用を気にせずにメンバーが主体的に海外調査を企画・提案できるプロダクト解析センター独自の制度。主体性の育成とグローバルフィールドでの経験アップが狙い。
- AIサミットとは
世界中の大企業が企業向けのAIソリューションの紹介や、AI業界の展望について講演・展示を行う世界最大級のイベント。
現在、ユーザビリティソリューション部では、得意とする人間工学、感性工学、心理学、生理学と、AI・ビッグデータ解析技術を組み合わせ、新規ソリューションの創出に取り組んでいます。そのため今回は、世界のトップレベルのAI研究者の集うAIサミットに参加することで、「最新技術・AI業界の動向」について調査し、現在の業務に活かしたいと思い、当時新入社員の身ながら、NYに1人旅立ってきました!
AIサミットの会場は、Javits Centerという建物です。中では講演や、AIを活用したサービスの展示が行われました。
講演・展示の中で特に多かったのが、「対話型AI」です。例えば、
〇 障害物があって動けないときに、人に助けを求める自律移動ロボット
〇 利用者から症状を聞くと、医師と同じ診断結果を出すアプリケーション
等があり、AIだけでは解決できない問題への対処や、AIが結果を出すために必要な情報を集めるために、人との対話を活用しているようでした。
自律移動ロボット
(自力ではエレベーターを呼べないので、周りの人に助けを求めている状況)
他にも沢山の講演・展示がありましたが、それらを見聞きする中で私が感じたことは主に以下の2点です。
- AIを活用したソリューションは今後広く普及し、特別ではなくなる
多くの企業がこれについて言及しており、実際にAI分析を行うソフトウェアは誰でも・簡単に使えるようになってきています。AIを活用したソリューションにはスピード感が大切だと感じました。 - 扱うデータの「質」が大事
AIは一言でいえば、データの間に隠れている法則を見つける手法ですが、どんなに強力なAIのアルゴリズムを用いても、データの質が悪いと、AIは良い結果を出せません。
(例えば、ノイズや外れ値が大きく混入している、そもそもデータの間に法則が無い、等)
いかにして質の良いデータを取得できるか。これが重要だと感じました。
今回このAIサミットに参加して感じたことを、普段の業務の中でも意識していきたいと思います!
このようにプロダクト解析センターには、メンバーのチャレンジをサポートする制度が用意されています。
やる気さえあれば、新入社員でもこのような制度を活用できることがプロダクト解析センターの魅力の1つだと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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ユーザビリティ 特別編 ~インドより~
こんにちは。ユーザビリティの波潟です。
今回は特別編として、元ユーザビリティのメンバーで、現在はインドで製品保証のキーパーソンとして活躍中の益田さんより、現地からの体験レポートをもらいましたのでご紹介させていただきます。
以下、益田さんからの体験レポートです。
こんにちは。元プロダクト解析センターの益田です。
この度特別号として記事を書かせていただくこととなりました。
元ユーザビリティソリューション部で色々な解析を担当させていただいていましたが、海外で働く希望が叶い、現在はPanasonic India(以下PI)にて、4月より製品保証を担当しています。
ここでは製品保証に絡むインドならではの出来事を一部ご紹介したいと思います。
<輸送環境>
瞬間的な雨が多く、インドの多くの人が傘を差しません(下写真1.)
バイクで抱えながら家電製品も運んでいる人もいるので、私たちの製品が雨に曝されるリスクがあります。
写真1.:高速道路で雨宿りする人々。
高速道路といえど、みんなで止まれば
怖くないのかもしれません。
渋滞の一因にもなります。
また、配送業者の荷扱いが日本ほど丁寧ではないため製品への衝撃が懸念されます。
紙パック製品を見ると製品への衝撃がよくわかります(下写真2.)
高級スーパーでも凹んだまま売られていることが多いです。
写真2.:注文し、届いた紙パック製品。
製品の変形、汚れは当たり前です。
ただし味はおいしく、外形が
味に影響しないことに驚きます。
<停電>
電力事情が良くないインドでは日常的に停電が起きます。復帰前後に電圧変動が大きくなる傾向にあるようです。
多くの製品に停電対策、自動復帰の特徴をうたうラベルが貼りつけられています。
<大気汚染>
大気汚染が深刻です。酸性雨等の環境は製品の変色・錆・腐食などに大きく影響します。
昔は中国が大気汚染で有名でしたが、今やインドが上位を独占しています。
(ある記事では、私の住むグルガオン(デリーから車で約4-50分)が 、世界一大気汚染が深刻と紹介されていました。)
<カレー油分>
やはりカレーは毎日食べます。手で食べる人も多いです。
工場監査の時、手に付着する油分が心配になりました。
現地従業員に確認すると、インドの工場では食事後の手洗いを徹底させているそうです。
(ちなみに、インド北部はカトラリーを使用する文化に変化しつつあるようです。)
日本に住んでいた時と比較すると、日常でも驚くことが多くあります。
毎日何かが起きるような環境ですが
製品で対策すべき事は一つ一つ改善していければと思います。
このようにパナソニックでは、希望をすれば海外で働くことができ、そのための仕組みや制度が整っているのもパナソニックの魅力の1つだと思います。
次回はグローバル特集として、こういった仕組みを利用してニューヨークのAIサミットに行ってきた岡田さんからのレポートを紹介します。お楽しみにお待ちください。
余談ですが、益田さんは私の同期で、同期が世界を舞台に頑張っている姿を知り私も勇気をもらいました。
人間工学、感性工学などの技術をさらに高め、今度会ったときに益田さんを驚かせられるように私も精進します!
お読み頂きありがとうございました。
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A Better Workstyle の一環で職場活性ワークショップ(職活)を実施しました
こんにちは。ユーザビリティの波潟です。
今回はユーザビリティソリューション部で職場活性ワークショップ(略して「職活」:ショッカツ)を実施したのでその内容についてご紹介させていただきます。
職活とは、「A Better Workstyle」 という働きがいのあるパナソニックをつくる取り組みの1つで、それぞれの職場のありたい姿を 「カルタ」 を使って職場のメンバーと真剣に話し合い、その実現に向けて具体的な方法を考えていくワークショップです。
実際の職活のおおまかな流れは下記の通りです。
- 理想のより良い働き方が描かれたカルタの中から、自分たちの職場にとって大事だと思うカルタを1人1枚選択。
- 4~5人のチームに分かれ、同じチームの人に自分が選んだカルタと、そのカルタを選んだ理由を発表。
- 各チームでカルタを1枚に絞り込み、そのカルタを自分たちの職場で実行するための具体的なアクションを議論。
- 各チームで考えた具体的なアクションをみんなに発表。
当日は、「普段業務ではあまり話さない隣の課のメンバーの考えを深く聞けて良かった」 「いろいろな価値観を持つ人と議論ができて良かった」などの声があり、職場をより良くするための真剣な議論と笑いの絶えない楽しいワークショップとなりました。
私自身も理想の職場とはどのようなものかを考える良いきっかけとなりました。また、自分達の理想の職場は、人から与えられるのではなく、自分達でつくっていくんだ!という前向きな気持ちになりました!
ちなみに、私たちの部署で最も多くの人に選ばれたカルタは『人の役に立つことを実感できる』でした。
私達が得意とする、人間工学、感性工学などのユーザビリティを科学的に解析する技術で、もっともっと
みなさんの役に立つ仕事をしていければと思いました!
ユーザビリティに関してお困りごとがある方はぜひお気軽にご相談ください。
お客様のお役に立てるように精一杯ご支援させて頂きます。
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